プリキュアの話ばかり

さて、今日のプリキュアはゆりさんが年下から告白を受けるという、おそらくゆりさんがアラサーになったらこんな若ツバメきっと垂涎のシチュエーション。それも高校生と小学生という間柄では叶わぬ恋になるのも当然です。それにしても、今週のえりかの「あたしの時代」は名言です。大丈夫だ、えりか!ネット界では君の時代来すぎなくらい来てるよ!ニブチンだなあ!
ここからは関係ない話なので畳みます。

さて、そんなえりかについての話ですが、えりかのつぼみ好きっぷりが半端ないと常々考えさせられます。1話からストーカー紛いの行動に出るわ、運動の苦手なブロッサムをしっかりサポートし、時には楯になってかばい、ダメージ食らったり固められて動けなくなったり、しまいには4話辺りで「私はブロッサムが好き!」「ブロッサムでいい、じゃなくてブロッサムがいいの!」と直球どストライクの告白に打って出ます。最終試練でも、なかなか出てこないブロッサムを心配するあまり「ブロッサムは弱虫で頼りなくて最初は最弱のプリキュアとか言われちゃうし・・・あたしたちがいないとダメダメなんだから!」と危うくスーパー罵倒タイムです。もちろん、その後遅れて登場したブロッサムに抱きついておもいっきりすりすりするシーンを見ると、ブロッサムがいないとマリンがダメダメになるんじゃないかと思わされます。実際、ブロッサムが来る前、デザートデビルの怪光線がマリンのおでこを焦がして、サンシャインがいなければ大惨事という場面も見られますし、「あたしたち、パワーアップしたんじゃないの?」と弱音まで吐きます。ブロッサムがいないとマリンがダメダメです。
その後、サンシャインがムーンさんにフォルテッシモのお誘いを受けたのを見て、「いいなあ、ムーンライトとフォルテッシモ・・・」と一瞬ムーンさんのムンムンの大人の色香に惑わされますが、ちょっと残念そうなブロッサムの「あたしたちも・・・」というお誘いに「フォルテッシモするぅ?」と目を輝かせて言い放ちます。なんていうか、フォルテッシモってアクエリオンの合体みたいな快感を伴うものかなんかでしょうか。もしそういうかくれ設定があるのだとしたら、おじさんはいろいろとこのアニメの見方を変えます。というか、そういうかくれ設定があると思って見ちゃいますよ!

で、そんなつぼみはといえば、いっしょにフォルテッシモを喜んでくれるえりかの心を知ってか知らずか、常にいろんなイケメンさんに心奪われますが、悉くイケメンではないことがわかり失恋していきます。いつきのことも当初は男の子だと思い、失恋したときには寝込んでしまうほど。*1とはいえ、どうやらいつきが女の子とわかって失恋してからもなおその憧れは消えていないようで、学園祭のリハーサルでは、あの夏合宿においていつきに恋焦がれ最終的には互いに浴衣を着せあったと思われる百合っ子上等兵、なおみさん*2すらあきれるほど、「かっこいいですぅ!」とハートマークを飛ばしますし、幼稚園での人形劇が終わった後はお昼寝タイムにおいて、ほほを赤らめた薄ら笑顔でいつきにもたれかかっています。これが幼稚園のお昼寝タイムでなければ、賢者タイムとしか思えないシチュエーションです。(ちなみに、このときえりかさんは大の字で寝そべっています。この辺はさすがわれらがえりかさんです。)

ということで、えりか→つぼみ→いつきという一方通行な百合関係にこれからも目が離せません。

あと、今までもこれからもえりかの時代ですのでよろしくお願いいたします。

*1:まあ、これはえりかも同じ道を通ってはいますが。

*2:残念ながらなおみといつきの百合シチュはこのとき以外かけらも出てきません。