えんまつり

娘の幼稚園のえんまつり。えんまつりとは言っても、子供が音楽に合わせて歌って踊る出し物があり、山車引きや神輿担ぎなどもあり、その後でちょっとした出店(先生運営。手作り感満載)に並び、最後に盆踊りをやって帰るというシステム。
したがって、子供にとっては生活発表会・運動会の次に大きな、保護者の前での出し物になる。うちの娘はプレッシャーに弱く、年少の時には出るだけで泣いていたが、今年は少し不安そうになりながらもちゃんと定位置をはずすことなく最後まで歌い踊りきった。正直、こんなに成長しているとは想像すらしていなかったから、妻とともに軽く感動し、泣きそうになっていた。最後、一列に並んで解散の後に保護者が迎えに行くのだが、僕の顔を見た途端、娘の緊張の糸が切れてしまったのか、急に泣き出し担任の先生を困らせていた。
帰り道、「ケーキが食べたい」という娘にケーキを買い、何度も何度も「よく頑張ったね」とほめてみた。幼稚園では、えんまつりの最後に毎年子供へのご褒美に花火せっとを配っているのだが、今日はちょっと遅い晩御飯の後に、いつもより夜更かしを許して一緒に花火をした。「花火きれいだね!」と喜ぶ娘を見て、成長したもんだと思う。