中村仁美

昨日、フジテレビの「草なぎ剛の女子アナSP2010夏」なる番組をみた。まあ、特段大きな期待もなくなんとなく見ていただけだったんだが、その中で芸人が女子アナにランク付けされる企画があった。そこでの中村仁美の芸人の喩えがおもしろかった。

はんにゃ金田→「笑いが学生の域を超えていない。喩えて言うなら、お笑い界のイベントサークル代表」
バナナマン設楽→「独特のオーラで他の芸人さんでは代替の聞かない唯一無二の存在。喩えて言うならお笑い界のごま油」「ごま油はどんな料理に入れても一段おいしくしてくれる。生でも調理してもおいしい。生でも収録でもおもしろい」
土田→「コンスタントにヒットを打ち続けるお笑い界のイチロー

それにしても、こういう場ではやっぱり日村さん重宝されるなあ。最下位においても無難で、かつ、おもしろく最下位であることの悲壮感を笑いに変換できる日村さんは強い。川島が最下位だと、おそらくこの番組は締まらなかった。女子アナの救いようの無い悪口と悲壮な川島の顔では番組を終われないよね。日村さんは、いろんなものを背負い込んで自分の役割をきちんと果たしてくれている。絶対、加藤アナには断られるとわかっていて、ちゃんと流れに乗る。だから、僕は尊敬する。