バス停

うちのすぐ近くにはバス停がある。最近、近くの駅からのバスの新規路線が運行を開始したと聞いていたので、さぞバスがいっぱい来ると思っていたが、時刻表はまばらで日に数本程度。次に来るのはどうみても1時間以上後。今日は駅までバスで行こうと思っていたので、これは困ったなあ、と思いながら駅方向に歩き出した。
しばらく行ったところで、当然別のバス停があるので、ふとその時刻表を見ると、なんと毎時2本程度のバスが出ている。多いときには1時間に4本は出ている。
これはいったいどういうことかと調べてみたら、どうもこういうからくりのようだ。

うちの最寄のバス停は緑の○の位置。そして、今回時刻表を見たもうひとつのバス停が青い○。
この新しく運行を開始したバスは、折り返し運行ではなく循環運行だったのだ。しかも、うちの前のバス停からは駅に向かう方向ではなく駅から来る方向からしかバスが来ない一方通行の路線になっているのだ。*1したがって、運行を新しく開始したほうのバスは駅方面のバス停には来るはずもなく、最寄のバス停の駅方面のバスは今まで通り少ないままなのだ。
結局、10分ほどでこのバス停から駅行きのバスに乗ることができた。
これからは、駅までバスで行くときは5分ぐらい歩いてちょっと離れたバス停を利用することにしようと思った。

*1:実際、バス停でバスを待っていたらちょっと手前の交差点から顔を出して曲がってこちらにやってきた!